こんにちはR2-TMです。
今日は、過去に書いた「ASP(アフィリエイト)で稼ぐ」をテーマにした記事を、いまの目線で整理・加筆してリライトしました。最初の一歩はいつだって手探り。私も“社畜”の生活を変えたくて2020年にブログを立ち上げましたが、挫折→再開を繰り返してきました。同じように「何から始めれば?」と迷う人に向けて、ASPの超基本/登録先の選び方/最初の収益化動線の作り方まで、実践ベースでわかりやすくまとめます。
私の現状
ブログを始めたのは2020年。働き方を変えたい思いでWordPressを導入し、記事も書き始めました。途中で止まった時期もありますが、「それでも前に進む」ために、学んだことをアウトプットしていきます。
「ブログで稼ぎたい」=「アフィリエイト(ASP)で稼ぎたい」?
完全にイコールではありませんが、収益の柱としてASPはとても重要です。そこで今回は、まずASPの基礎から整理します。
1.「ASPで稼ごう」~ ASPって何?
アフィリエイトには大きく分けて次の2パターンがあります。
- 広告のクリックによる収益(Googleアドセンスなど)
- 商品・サービスが売れた時の成果報酬(ASP)
どちらも大事ですが、単価(1件あたりの報酬)を上げやすいのはASPの成果報酬型。だからこそ、登録は早めに済ませて“案件リサーチ”の習慣を持つのが近道です。
ASPの言葉の意味(用語として)
もともとASPはApplication Service Providerの略で、ソフトウェアをネット経由で提供する仕組み(SaaSに近い概念)を指します。アフィリエイトの文脈では、広告主とブロガー(アフィリエイター)をつなぐ仲介サービスのことを「ASP」と呼ぶのが一般的です。
※以下、ASP本来の語義についてはWikipediaの解説(歴史的背景含む)を参考にしています。引用リンクは元の本文に合わせて残しています。
ASPはアプリケーションソフトの機能をネットワーク経由で顧客にサービスとして提供することであり、それを行っている事業者である。通常、利用者はブラウザソフトなどを使用してインターネットなどのネットワークを経由し、遠隔地からASPのサーバにアクセスすることで、そのサーバ内に格納された各種アプリケーションソフトの機能をサービスの形で利用する。
(中略)類似用語にはSaaS、クラウドコンピューティング、ユーティリティコンピューティング、マルチテナントなどがある。
アドセンス vs ASP(違いを一目で)
項目 | アドセンス(クリック課金) | ASP(成果報酬) |
---|---|---|
収益発生条件 | 広告クリック | 申込み・購入・成約など |
単価 | 低〜中(数十〜数百円程度が中心) | 中〜高(数百〜数万円も) |
難易度 | トラフィック重視 | 成約導線・訴求力重視 |
向いている記事 | 幅広い雑記・トレンド | 悩み解決・比較・レビュー |
結論:どちらか一方ではなく、記事の性質に合わせて両輪で運用するのが安定します。
2. 登録しておきたいASP(登録しないと始まらない)
まずは大手どころをおさえて案件の“地図”を広げましょう。登録は無料です。
- A8.net … 国内最大級。まずはここから。
- afb … 定番・使いやすい管理画面。
- もしもアフィリエイト … Amazon/楽天など連携しやすい。
- アクセストレード … 金融・転職など強め。
- Link-A … サポートが手厚い印象。
- seedApp、Zucks、Smart-C … アプリ案件が多い。
参考:先人のおすすめまとめ(manablog) ※リンクは元記事のまま残しています。
3. はじめの設計図:記事タイプ × 案件選定 × 導線
- 読者の悩みを1つに絞る
「~の選び方」「~の比較」「~の体験談」など検索意図が明確なテーマに。 - 案件カタログ化
上のASPで「同カテゴリーの案件」を横断検索。同じ広告主でもASPごとに単価や条件が違うことは珍しくありません。 - 導線の設計
本文:課題提示→比較→推しの理由→申込み手順→Q&A→CTA(ボタン)。 - 計測の準備
クリック計測(ASPのトラッキング・短縮リンク)と、Googleアナリティクス/サーチコンソールをセットで。
4. よくある失敗と回避法
- 案件リンクだけ貼って終わり → 読者は「なぜそれを選ぶべきか」の理由が必要。比較表・体験談・向き不向きを必ず添える。
- ASPを1社しか見ていない → 単価・成果条件の差で報酬は大きく変わる。最低3社横串で確認。
- 広告主サイト任せ → 申込手順や注意点を「あなたの言葉」で補足するとCVが伸びる。
- 開示不足 → ステルスマーケに見えないよう、アフィリエイトリンクを含む旨の開示を記事の冒頭や末尾に明記。
5. 今日からできるチェックリスト
- [ ] A8.net/afb/もしもアフィリエイトに登録
- [ ] 主要キーワードで案件の横断検索を実施
- [ ] 1テーマ=1記事の原則で構成メモを作成
- [ ] 比較表・手順・Q&Aをテンプレ化
- [ ] 収益導線(CTAボタン/内部リンク)を2箇所以上に設置
まとめ
- 登録は無料。登録しないと案件が見えないので、まずは行動。
- 同じ広告主でもASPによって単価・条件が違う。横断チェックで差を取りにいく。
- 記事は「悩みの一本化」「比較・根拠」「導線の明確化」でCVが伸びる。
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アフィリエイト雑学(ちょっと一息)
- 雑学1:「アフィリエイト」という言葉自体は“提携”を意味する英語(affiliate)が語源。広告主とメディアの提携モデルを表しています。
- 雑学2:同一カテゴリでも季節性でCVRが変わる分野が多い(例:転職は1〜3月・9〜10月に伸びやすいなど)。
- 雑学3:ASP管理画面の「承認率」は非公開なことが多いけれど、成果条件の細目(電話不通・重複申込などNG条件)を読み込むと、おおよその傾向はつかめます。
※本記事は筆者の体験と一般的な情報をもとに作成しています。各サービスの仕様・単価・成果条件は変更される場合があります。最新の情報は必ず各ASPの管理画面・規約をご確認ください。記事内にはアフィリエイトリンクを含む場合があります。